« アストン輸送日程遅れ | トップページ | パリ出張 »

2014年3月 1日 (土)

Coombe Abbey 宿泊

仕事でWarwickshire方面に行くことがあり、Coombe Abbeyというホテルに泊りました。
12世紀に修道院として建てられた建物なんですが、今はホテルになっています。

Dscn25401

Dscn25371

Dscn25361


泊った部屋は多分一番安い方の部屋で一泊99ポンド。それでも家具とかなかなか雰囲気良かったです。

Dscn25341


ただし、シャワーだけは苦労しました。温度調節がほとんど出来ない。最初、いつまで経っても冷たいのでお湯全開にしてシャワー浴びていたら、5分たってから熱くなり、いくら水を増やしても熱く、水だけにしても5分位熱湯のままでした。古い建物だから仕方ないんでしょうが、ちょっと大変ですね。

Dscn25321


夜9時半過ぎにチェックインしてからずっと資料作成の仕事して、翌朝は6時半前にチェックアウトして仕事に向かったので、朝食も食べられず残念でしたが、まあ良い経験でした。


さて、このまま終わってしまうとちょっと寂しいので、一月ほど前に撮ったヴァンテージの写真でも載せておきましょう。

Dscn24481_2


Dscn24511_2


予定通りなら明日UK出航のはずですが、さてどうなることやら。
それにしても、約3週間輸送会社の倉庫で寝てて、さらに1ヶ月半の輸送。
横浜でエンジンかかるのだろうか?


ところでアストンと言えば、先月上旬に大規模なリコールをしています。
ご存じの方もいると思いますが、中国製のアクセルペダルで本来の材料と異なるプラスチック材が使われていて、走行中にペダルのアームが壊れてエンジンがアイドリング状態になるというものです。
2007年後期から2014年生産のほとんどの左ハンドル車と、2012年以降の右ハンドル車で、合計17590台、実に2007年後期以降のアストン全生産車の75パーセントだそうです。
対応費用は2億円ちょっとらしいです。

最近の自動車は軽量化のため、アクセルペダルユニットは樹脂になっていて、また共用化が進んでいるので一たびこういう事態になると影響する台数が多くなります。
アストンは高級スポーツカーメーカーですが、部品共用化は結構進めていて、目立つ内装部品でさえもモデルによらずほとんど同じだったりします。

私のは2009年製の右ハンドルなので今回の件は対象外です。

部品自体はそれほど高いものではなく、作業時間も比較的短いと思うので、会社全体への打撃は致命的ではないと思いますが、大きな自動車会社とまとまった資本関係がないアストンは、ただでさえ新車開発や新技術開発に投資するお金や技術が無くて、やっとダイムラー(正確にはAMGですが)から5%の出資とエンジン使用を取り付けたところだったので、状況は芳しくないですね。

正直、最近新型になったVanquishや、Rapide以外のDB9やVantage等の主力車種は、もう10年近く同じスタイル、技術のままと言っても過言ではなく、ライバルのスーパースポーツと比べると見劣りしてきているのは事実なので、大手自動車会社ともっと安定した関係を持ちたいところです。資金、技術両面で。

個人的にはもちろんアストン大好きなので、頑張って欲しいですね。
(ロータスも同じような状況ですよね、最近ニュースにもなりませんが。元ロータスオーナーとしてこちらも心配です)

« アストン輸送日程遅れ | トップページ | パリ出張 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

先日は、コメントの返事ありがとうございました!すいません、前回は、名前を入れ忘れていました。これからは、アンドゥと名乗りたいと思いますので、よろしくお願いします^_^
主さんが仰られるように、アストンマーチンのDB9とかは、なかなか自動車に詳しくないと年式が分かりませんよね。個人的な意見ですが、アストンマーチンのライバルである、フェラーリは、モデルチェンジごとにデザインが大幅に変わるので流行の最先端に居たい人にとってはあまりアストンマーチンは好まれないかもしれませんね。ただ、ランボルギーニや、ポルシェ911はデザインがあまり変わらない気がします。ですから、個人的には、アストンマーチンのデザインが余り変わらなくても良いんじゃないかな?と思います。ただ、主さんの仰られるように、走りの面は相当、ライバルに置いていかれていますよね。ポルシェのPDKは相当出来が良いらしく、ポルシェの技術者の方によれば、MTは近い将来に廃止にされてしまうそうです。PDKはやはり人気のようですね。991のGT3は遂にPDK仕様しか用意されていませんので、将来MTは消えちゃうのかな?、と思います。恐らく、PDKでも、ポルシェの走りが楽しめるんでしょうね。
アストンマーチンのアクセルペダルの事件は、ビックリですね。これがブレーキペダルだったら...考えるだけでゾッとしますね。
自動車評論家の徳大寺さんが本の中で書かれていたのですが、イギリスの車は、最高を求めない。たかがクルマだと考えているから、故障は当たり前だと考えているらしいです。今回の、アクセルペダルの事件はあまり褒められたものではありませんがイギリスの車が壊れやすいのはそんなイギリス人の精神があるからなのかもしれませんね。イタリア人は、車は故障しないと面白くないと考えているようで、車から、国民性が少し読み取れるのは、面白いですよね。
イギリスの車といえば、ベントレーも好きなんですが、コンチネンタルGTもあまり区別がつかないですよね。イギリス人はあまりルックスにこだわらないのかもしれませんね。

アンドゥさん

アクセルペダルの件はちょっと違うと思います。アストンマーチンはアクセルペダルが壊れて良いとは思っていないはずです。

完成車メーカーは、2次、3次サプライヤーのやっていること全てを把握して保証することはできません。1次サプライヤーを監査し、2次以降のサプライヤーをしっかり監査しているかを評価します。
今回、ここの判断が甘かったのかもしれません。

アストンマーチンも、車両として最終の耐久監査はやっていると思いますが、部品の耐久寿命限界を確認する試験はあくまでサプライヤーの部品単品試験で保証すべきだし、もし、販売開始の後のタイミングでサプライヤーが勝手に材料変更していたら知る由もないでしょう。

こういった点も含めて、完成車メーカーと1次サプライヤー、1次サプライヤーと2次サプライヤー、と言った信頼関係が肝で、今回、そこがうまく行かなかったのだと思います。

自動車というものは、いわゆる素人に近い人が、時速100km以上の高速で運転しつつ、人や荷物を運び、使われる環境は灼熱の砂漠から極寒の地まで、半年から1年以上点検もされずにひたすら毎日使われる機械です。部品点数は2万点以上、電子部品も増えてきていて、パソコンのCPUレベルの電子ユニットが何台分も使われています。自動車の品質保証って本当に大変なんです。もし高速走行中に何か起きたら、あるいは停車中に火が点いたら、人命に関わる一大事です。

ポルシェも最近911 GT3で、市場で全焼するケースが何件かあって、乗らないようにとアナウンスしていますよね。

アストンマーチンはこれまで100年間クルマを作り続けてきているので、そういうことは当然わかっていると思います。だからこそ、一台の新型車開発には100億円規模の予算が必要で、簡単には行きません。
資金力と、確かな技術力を持った大手がバックにいないと、現代の自動車開発は難しいので、そういう意味でアストンマーチンやロータスが今後も素晴らしいスポーツカーを作り続けられるようになれれば良いなと思います。

コメントの返事ありがとうございます^_^
少し言葉足らずのところがありましたね。
僕は、アストンマーチンは別にアクセルペダルが壊れても良いと思っているとは考えていません。本当ですよ!
ただ、イギリス車、特にベントレーはエアコンや電子系が壊れやすいらしいのですが、それは「クルマだから仕方ないんじゃ?」とイギリス人の人びとは考えていると徳大寺さんが仰られていました。ですから、僕は今回のアストンマーチンのアクセルペダルの事件と徳大寺さんのお話は、全く関係ないと思っています。
イギリス車の最高峰にして、車の最高峰でもある、ロールスロイスで面白いエピソードがあるのですが、顧客の一人が故障の多さについて、本社宛にたくさんの手紙を送ったら、返事は「ロールスロイスは決して壊れません」で終わっていたそうです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/593023/59219458

この記事へのトラックバック一覧です: Coombe Abbey 宿泊:

« アストン輸送日程遅れ | トップページ | パリ出張 »